朗読企画をスタートした声優・梶裕貴

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 YouTubeチャンネルを開設した人気声優の梶裕貴が、8日、第1弾となる「桃太郎」の第1話を公開した。

 緊急事態宣言が発令され外出自粛がより強く求められるなか、梶は、7日にYouTubeチャンネルを開設し、Twitterと並行して朗読をしていくと発表。今回、朗読に加え、初めて編集と収録も担当したといい、Twitterで「初めての編集作業&収録に、ほぼ一日を費やしてしまいました。。音響スタッフの皆さんの苦労を身をもって感じました。あらためて感謝です」と苦労と共に感謝の気持ちを伝えている。梶によると、朗読動画は不定期更新。「桃太郎」は全4話を予定している。

 朗読配信の目的について梶は、初投稿動画で「いろいろと不安な状況の中、自宅ですごさざるを得ない小さなお子さんたちが、少しでも不自由さから解放され、楽しく、前向きになれるような何かができればなと思い、せっかく声優という職業に就いているのならば……ということで、ここで朗読をしようと決めました」と説明。「朗読はとても素敵な文化です。僕はまだまだ未熟の身ですが、ここで僕自身がその魅力を再確認しつつ、学べたらと思います」と抱負を語っている。(編集部・入倉功一)