やぁ。ナニワのグルメ王 てつじです。

出典: シャンプーハットてつじ

グルメはただ旨いという“味”をもとめるのではなく、
料理人がこんな事にこだわって造った、“人柄 や人情”
人がもっている“味”をさがす時代となりました。

そう、「外食は旨いのは当たり前」

さぁ、私が「旨いの向こう側」へ誘いましょう。
 

第二十二章「2020年の注目『極地的グルメ part2』」

出典: シャンプーハットてつじ


極地的グルメとは、
国や県、単位ではなく、
“町より狭い地域”でのソウルフード。

出典: シャンプーハットてつじ


今回、紹介する極地的グルメは……
地域→泉州
メニュー→かしみん焼き
です!

この、知ってる人は知ってる
知らない人は全くもって知らない
この条件がいい。
また、地元の方もあれが商売になるのと思うグルメ。

出典: シャンプーハットてつじ


かしみん焼きのかしみんとは、
かしわのミンチ、さらにかしわとは鶏肉。
故に、鶏肉のミンチ焼き。

出典: シャンプーハットてつじ


そのまま焼くではなく、だしの効いた生地を薄く伸ばし
かしみんを入れて焼く。
しっかりコテで抑えこんで、香りと旨味を閉じ込める。
お好み焼きとは似て非なる、
相撲と水泳ぐらい違う。

出典: シャンプーハットてつじ


このかしみん焼きが旨い。
チープさの頂上!!
このチープと言う、地元の味、最高。
ビール、ハイボールが進む、進む。
背伸びは決してしない味。
でも媚びない味。
流されない味。
旨い。
こんな男になりたいもんだ。

出典: シャンプーハットてつじ


他にも、

出典: シャンプーハットてつじ


納豆そばメシや

出典: シャンプーハットてつじ


スルメキムチなど、

出典: シャンプーハットてつじ


ワクワクするようなソウルフード。

出典: シャンプーハットてつじ


それが北新地でいただける。
箱の入り口は、もはやどこでもドア。

 
いかがでしたか?
こんな私も、好きが転じてつけ麺屋「帰ってきた宮田麺児」をプロデュースしています。

小麦にこだわり、スープにこだわり、器にこだわっています。
お取り寄せもできちゃいます。

出典: 帰ってきた宮田麺児

ちなみに、唎酒師の資格も持っています。
日本酒が好きすぎて、お米から日本酒を作ろうともしています。

なぜ、その店はわざわざその場所に店を構えたのか?
なぜそのグルメなのか?
意外な場所にある店や、意外な背景を持つ店に訪れ、
“わざわざ”の理由を探ったりもしています。

出典: わざわざグルメ調査隊

そう、今や「外食は旨いのは当たり前」
時代が追い求めるのは「旨いの向こう側」なのです。
 

【施設情報】
泉州かしみんやき 箱 北新地店
●LOCATION
大阪府大阪市北区曾根崎新地1丁目6−23 杉の家ビル
●TEL
06-6450-8514
●営業時間
[平日・土]
ディナー:17:30〜3:00 LO2:30
●定休日
日・祝日

文・写真/シャンプーハットてつじ