ボカ・ジュニオルス、「27年ぶりのadidas」2020新ユニフォームを発表!
ボカ・ジュニオルスとキットサプライヤーのadidasは10日、2020シーズンで使用する新ユニフォームを発表した。
クラブは2019年までNikeと契約。23年間という長期のパートナーシップで、近年は「ボカ=Nike」のイメージが完全に定着していた。今回の新契約でボカはじつに27年ぶりにadidasのキットを着用する。
Boca Juniors 2020 adidas Home
27年ぶりにadidasとのパートナーシップが復活したが、ユニフォームに劇的な変化はなく伝統のスタイルを継承。ブルーのベースカラーにイエローのストライプをあしらう。胸スポンサーは「QATAR AIRWAYS」で継続する。
背面の肩部分には「LA MITAD + 1」をレタリングする。これはボカのサポーターの数がアルゼンチンの人口の「半分より一人多い」と主張したもので、そのくらい国内にはサポーターの数が多いという一種の表現。
パンツとソックスもブルーを基調としたデザインで、全身同色でまとめる。
Boca Juniors 2020 adidas Away
アウェイの色はホワイトが復活。右下がりのラインが特徴あるadidasのテンプレートシャツがベースだが、これは80年代の同社のユニフォームにインスパイアされたもの。実際、ボカも80年代中期にこのグラフィックのようなユニフォームを着ていた。
アウェイは全身ホワイトでまとめるスタイルに。雰囲気は2018年モデルに近い。
ボカは1992年までadidasと契約。ディエゴ・マラドーナが活躍した時代も同社のユニフォームを着ていたが、当時の右胸のメーカーロゴはトレフォイル(三つ葉)だった。