レンヌ退団のベン・アルファ、新天地を決めなかった理由を明かす

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昨季限りでスタッド・レンヌを退団した元フランス代表FWハテム・ベン・アルファ(32)が、今夏の移籍市場で他クラブと契約に至らなかった理由を自身のインスタグラムで明かした。

昨年9月にフリートランスファーでレンヌに加入したベン・アルファは、今シーズンの公式戦41試合に出場し9ゴール6アシストを記録。チームの10位フィニッシュやクープ・ドゥ・フランス優勝、ヨーロッパリーグ(EL)のベスト16進出に貢献。

一方で、シーズン終盤にチームを公然批判するなど物議を醸す行動を取っていた。 レンヌとベン・アルファの間では来シーズンに関して契約延長オプションがあったが、レンヌはこれを行使せず昨季限りでの退団となった。

そのベン・アルファには、今夏サンプドリアやジェノアが獲得に興味を示していたが、移籍市場が閉幕する2日までに両チーム契約には至らず。再びフリーとなった同選手は、3日に自身のインスタグラムで「僕に提案された挑戦は、僕を興奮させるものではなかった」と、新天地を決めなかった理由を語った。