楽天戦に先発したソフトバンク・武田=楽天生命パーク

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● 楽天 3 − 12 ソフトバンク ○

<19回戦・楽天生命パーク>

 ソフトバンクは今季2度目の6連勝。貯金を16とし、2位・西武との5ゲーム差を保った。

 初回から楽天先発・則本昂を攻略。3−3の同点で迎えた3回、5番・グラシアルが勝ち越しとなる21号ソロを右翼ポール際へ運ぶと、4回は1番・福田の3安打目となる中前適時打で5点目、3番・内川も6点目となる適時二塁打を放ち、則本昂をこの回でノックアウトした。

 5回以降も楽天2番手・辛島に襲いかかり、6回まで毎回得点となる計11点。主力が戻ってきた打線がこの日もつながりを見せた。

 5月10日のロッテ戦(ヤフオクドーム)以来、3カ月ぶりの先発となった武田は、2回までに3失点。それでも、3回以降は楽天打線を1安打に封じ、8回4安打3失点(自責点2)の力投で4勝目(3敗)を挙げた。

 楽天は投手陣が19安打12失点と打ち込まれ2連敗。先発の則本昂は4回10安打6失点(自責点5)で3敗目(2勝)を喫した。