海の上から甲子園めざす 水産高校野球部の船上トレーニングとは
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2019年6月27日の放送の中で、海の上でトレーニングに励む高校球児を特集していました。
愛知県唯一の水産高校である県立三谷水産高等学校では、5月から2か月間の遠洋実習に出かけており、海上での生活を送っています。
そんな中、30日から始まる夏の高校野球愛知県大会を控え、三谷水産高校野球部は、遠洋実習中の船内という限られたスペースの中で、筋トレを中心とした練習を続けています。
「今できることをやる」
洋上トレーニングの辛さとは(画像はイメージ)
船内で行うトレーニングは大変なことが多く、海がしけて船の揺れが激しい時は吐きながら筋トレをすることも。そもそも広いスペースがないので、素振りやシャドーピッチングなどやれる練習も限られてしまいます。
それでも近藤楓我(ふうが)主将は「グラウンドで練習できないことはつらいが、今できることをしっかりやって全力で頑張りたい」と笑顔で話していました。
荒波にも環境にも負けない遠洋球児たちは、激戦地愛知という大海原を渡ろうとしています。
(ライター:ケイ)