前代未聞!ニュルンベルクとシャルケ、ユニフォームの「デザインを交換」

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シーズンも佳境のドイツ・ブンデスリーガは、残すところ6試合となった。

12日には降格圏に沈むニュルンベルクがシャルケをホームに迎えるが、この一戦で両チームがユニフォームのデザインを“交換”するという、前代未聞のユニークな試みが注目を集めている。

両クラブは友好的な関係にあり、ユニフォームサプライヤーがUmbroで共通することから、今回の企画が実現となった。

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1. FC Nürnberg 2019 Umbro Special Edition 'Schalke 04'

まずはホーム側のニュルンベルクから。これが今回発表された特別ユニフォームだが、色は通常のホームキットと同じレッド。

だがそのデザインはシャルケのユニフォームそのもの。前身頃にはダブル・ダイヤモンドのグラフィックをあしらう。またシャルケは炭鉱の街のチームということで、鉱山で使う道具のハンマー&ピックを描く。

こちらがデザインの“元ネタ”となったシャルケのホームキット。クラブはadidasとの長年のパートナーシップを解消し、今季からUmbroと契約。だからこそ実現したデザイン交換だ。

Schalke 04 2019 Umbro Special Edition '1. FC Nürnberg'

続いてシャルケが発表した特別デザインのユニフォーム。通常のアウェイキットと同じくライトグレーを基調としている。

そしてこのデザインは、紛れもなくニュルンベルクのアウェイキット。ジグザグのグラフィックが、ニュルンベルクの街が属するバイエルン州の紋章や旗を想起させる。

こちらが“元ネタ”となったニュルンベルクのアウェイキットだ。メインのグラフィックは、そのまま使われていることが分かる。

両チームとUmbroによる画期的な試みで誕生した特別ユニフォームは、12日に行われるニュルンベルク対シャルケの一戦でお披露目となる。