東急ハンズで「シュツドヒン」が発見された――。いまネット上ではそんな投稿が話題だ。


「シュツドヒン」と表記されたレシート。写真は東急ハンズ名古屋店提供

東急ハンズ名古屋店で「古墳のふせん」や「埴輪のロールふせん」といった商品を購入すると、「シュツドヒン」と表記されたレシートが渡されるというのだ。

ネット上では「レシート見て吹いた」との声が上がり、注目が集まっている。

はたして、どういうことなのか。Jタウンネット編集部は2019年2月15日、話題のレシートが発見された店舗を取材した。

「特に深い意味はないんですが...」


古墳グッズも

営業企画部宣伝販促課の担当者に話を聞くと、

「理化学用品のコーナー『地球研究室』に置いてある古墳グッズといった一部商品の品番のくくりが『出土品』となっているため、レシートに『シュツドヒン』という表記で表示されております」

とのこと。「特に深い意味はないんですが...」と付け加えた。しかし、そもそも「出土品」のくくりとはどういうことなのだろう。

「『出土品』のくくりになっている商品ですが、おおまかに古墳・埴輪グッズ、土器のレプリカ、ローマコインなどがございます」

下の画像をご覧いただきたい。たしかに、納得の出土品感がある。


これは出土品だ...


これも売り物らしい

レシートに表記された「シュツドヒン」について何か言われたことは今までなかったそうで、ネットで話題となったことは意外なよう。

「当店では今回の件、本当に驚いております。ここに着目したお客様のセンスが素晴らしいなと」

と担当者も感想を漏らしていた。