3日放送、テレビ東京「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」に、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大とオリックス・バファローズの西勇輝が出演。互いに直球の質問をぶつけた。

同じ1990年生まれで滋賀県、三重県と出身も近く、仲の良い同期の則本と西。プロ入りは時期が違うが、同い年とあり、食事した際は割り勘するという。

弟の佳樹が今年の育成ドラフト2位で楽天から指名された則本に、親戚の純矢が創志学園の投手として今年の甲子園に出場した西と、身内にも優れた選手がいることも共通点だ。

また、まだ一緒にラウンドしたことはないものの、ゴルフにハマっているのも同じという。楽天に「釣り部」があるという則本は、嶋基宏らと釣りにも行くと明かした。

「お互いに聞きたいこと」を問われると、日本を代表する投手である則本と、フリーエージェント権行使が注目される西だけに、「メジャーに行きたいの?」「FAするの?」と、それぞれ友人にストレートな質問を浴びせる。

則本は「本当にわかんないっす」「とりあえずはまずきっちりと素晴らしい成績を残さないとダメだと思うので。それから考えたい」と苦笑。元同僚でニューヨーク・ヤンキースの田中将大とも、連絡することはあるがメジャー行きについて話すことはないと明かした。

一方、複数球団の関心が騒がれる西は「よく考えたい」と回答。そのうえで、他球団からの評価を聞いてみたいという気持ちは「少しはあります。ウソもつきたくないですし」と認め、噂される阪神タイガースの関心に「ありがたいですね」と述べた。

仲が良いのだから楽天に移籍してはどうかとの声に、則本は「ぜひ来てほしいですね。いつでも釣りに行けるので」と、釣り部に勧誘。「これだけ仲良くさせてもらっているので、一緒にプレーできたら」と、西の加入を望んだ。

岸孝之も楽天に誘ったとの声に、則本は「呼んだかどうかは分からないですけど、仲良くさせてもらっていて、岸さんも地元でプレーしたいということもあって、じゃあ『ぜひ』と」と明かした。