シンプルだけどフォトジェニック!ソウルフード「おにぎり」の美味しい法則

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パンブームに押され、米離れが懸念されていますが、最近ではインスタグラム上でも美味しそうなおにぎりを見かけることが増え、おにぎり人気も復活しつつあるような気がします。今回はおにぎりを美味しく、フォトジェニックにみせる法則や盛り付けのコツを@natsu_motoiさんに教えていただきました。シンプルなのですぐ実践してみて!

美味しいおにぎりの法則とは?


こんにちは。natsu_motoiです。
突然ですが、みなさんおにぎりは好きですか?
私は大好きです。シンプルな塩むすびや混ぜご飯のおにぎりなど、想像するだけで心踊ります。
みなさんもこだわりのおにぎりの握り方や具材があるのではないでしょうか?

今回は私が考える、おにぎりの美味しくてフォトジェニックな具材の組み合わせの法則と、盛り付けのコツをご紹介したいと思います。


美味しい法則。具材は「青物野菜×○○」がおすすめ


どんな具材も受け止めてくれるおにぎりですが、私が個人的に気に入っている組み合わせは「青物野菜と何か」の合計2種類を組み合わせて混ぜ込むおにぎりです。

色々な具材の組み合わせが考えられますが、その中でもお気に入りの組み合わせを4つご紹介したいと思います。


(1)クレソン×鮭

さっと湯通ししたクレソンを刻み、焼いてほぐした塩鮭と一緒にご飯に混ぜ込みます。クレソンの爽やかな味わいがご飯にとても合います。


(2)青じそ×あげそぼろ

お湯に通して油抜きをした油あげを細かく刻み、フライパンで炒ります。
それをめんつゆや醤油等で味付けしてあげそぼろを作り、千切りした青じそと一緒にご飯に混ぜ込みます。
個人的にとても気に入っている組み合わせです。


(3)パセリ×塩レモン

我が家の息子もお気に入りの塩レモンおにぎりですが、パセリも一緒に合わせると洋風のおかずにもよく合うおにぎりになります。


(4)パクチー×ツナマヨ

ご飯に混ぜ込むタイプではありませんが、ツナマヨにパクチーを入れてみました。
今回使ったツナは、残り物のお刺身をオリーブオイルやローレル、ブラックペッパーなどと一緒に煮た自家製ツナです。
簡単なので、お刺身が余った時にはぜひ作ってみてください。


いかがでしたか?
青物野菜の緑色は白いご飯によく映えますし、味のアクセントにもなるので、青物野菜は欠かせません。
他にもたくさんの美味しい具材の組み合わせがあると思いますが、まずはシンプルに「青物野菜×〇〇」の法則にそって、ぜひ自分好みの組み合わせを見つけてみてくださいね。


おにぎりワンプレート、盛り付けのコツ


お好みのおにぎりを作ったら、次は盛り付けです。
私がワンプレートでおにぎりを盛り付ける時に気をつけている唯一のポイントは、使う器におにぎりの形を合わせることです。

具体的には
・丸プレートは三角おにぎり2個
・楕円プレートは小さめ丸おにぎり3個

これだけです。


同じ食材を使って、それぞれ盛り付けてみました。


丸プレートの盛り付け例

三角のおにぎりを手前に盛り付け、そのほかのおかずをバランスを見ながら残りのスペースに盛り付けます。
お皿の丸型にあわせて、おにぎりと具材で丸を描くように配置していくときれいにおさまります。


楕円プレートの盛り付け例

楕円プレートでは小さめのおにぎりを手前に盛り付け、奥におかずを盛り付けます。


シンプルすぎるコツですが、これが決まっていると盛り付ける際に迷うことがないので、とても楽です。そのほかのポイントを挙げるとすると、盛り付けの際に青じそや笹を使うと、ワンプレートご飯が少しおしゃれな見た目にグレードアップします。


ソウルフード「おにぎり」でおしゃれなごはんを


おにぎりの盛り付け方や合わせる器など、インスタグラムを見てみるとみなさん本当に素敵に美味しそうに盛り付けされています!
ぜひ自分の好きなテイストの盛り付けをされている方を見つけて、何が素敵に見えるポイントなのかを考えたり、実際参考にしながら盛り付けたりして研究してみてください。
そうすれば、あっという間に盛り付け上手になれると思います!


実はお米は、日本の食材の中で唯一自給率が100%近い食材です。
そんなお米を食べることは、食料自給率引き上げに繋がります。
これからの食卓を守っていくためにも、ソウルフードであるおにぎりを大切にしていきたいですね。

みなさんもお好きなおにぎりの具材を見つけて「おにぎりプレート」をインスタグラムに投稿してみませんか?


インスタグラム @natsu_motoi