ハイボール入門編!おうちのハイボールが美味しくなる作り方をマスターしよう

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みなさまハイボールはお好きですか?暑い夏の日や唐揚げを揚げた日は特にハイボールが飲みたくなりますよね。今や老若男女に愛されるハイボールのことどれくらいご存知ですか?今回はそんなハイボールの作り方からおすすめのウイスキーまでご紹介いたします!お気に入りのウイスキーを見つけてこの夏はハイボール博士になろう!

ハイボールはウイスキー×炭酸ではなかった!



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「ハイボールってウイスキーを炭酸で割ったものでしょ?」と思っていらっしゃる方も多いはず。
様々な定義の仕方がありますが、「スピリッツやリキュールを、炭酸やトニック、フレッシュジュースなどのアルコールを含まない飲み物で割ったもの」が「ハイボール」の広い定義なのです。

日本ではサントリーのCMの印象が強く、ハイボールと言えばウイスキーというイメージがありますよね。飲みやすく料理との相性も良いので、最近では若者や女性にも大人気です。


ハイボールをより美味しく!ハイボールの正しい作り方
1.グラスに氷を一杯に入れて冷やします。
2.ウイスキーを適量注ぐ。
3.ウイスキーまぜます。
4.ソーダを加えます。(ウイスキー1:ソーダ3〜4)
5.マドラーなどでタテに1回まぜます。
6.完成

さらにおいしく飲むコツ
爽快感を愉しむウイスキースタイルですから、炭酸ガスが逃げないようかきまぜすぎないことがポイントです。
氷なしのハイボールもおススメ。よりウイスキーの旨み・甘みが愉しめます。グラス、ウイスキー、ソーダはしっかり冷やしておきましょう。
レモンピール(レモンの皮)で香りづけすると、爽快感がいっそう引き立ちます。
ソーダ水以外の炭酸ガスのはいった飲み物、トニックウォーターやジンジャーエールなどでつくっても、それぞれの個性を生かしあって、おいしく愉しめます。
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ポイントは“冷たさ”と“炭酸”。
グラスやウイスキーも氷でしっかりと冷やし、ソーダを注ぐ際には氷に触れないように入れて、混ぜる際も炭酸を逃がさないように優しく、ゆっくりと。
これで極上ハイボールの完成です!

わが家でもこのやり方を採用していますが、本当に味が変わりますよ!
炭酸が活きているので甘みをしっかりと感じられます。


初心者必見。人気のウイスキーをご紹介!


どうせ美味しく飲むのなら、ウイスキーの銘柄にだってこだわりたい!(だってそっちの方がかっこいいし!)
ここではハイボールにおすすめのウイスキーをご紹介。
「いつも同じ味じゃ飽きちゃう」という方も必見です。


ハイボールブームの火付け役!「サントリー角瓶」

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同じくハイボールブームの一端を担ったであろう「トリス」と比較されることが多い「角ハイボール」ですが、お値段は「トリス」よりも若干お高め。
しかしながら、この深い味わいは「角ハイ」ならでは。

後味もしっかり、上品な香り。ストレートやロックで飲むと気になるトゲも、ハイボールにすることによって個性に変わります。この強さが揚げ物など料理と相性抜群なのです。

まさに、ハイボールとして飲むためのウイスキーと言っても過言ではないはず!


甘く爽やか。ちょっぴり贅沢な大人のハイボール「白州」

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私が一番好きなのがこちらの「白州ハイボール」です。
同じくシングルモルトの「山崎」と並んで評価されることが多いですね。
上品な甘みと爽やかな香り。料理の邪魔をしない繊細な味はお出汁のきいた和食にぴったり合います。

最近では「白州12年」もスーパーなどで見かけるようになりましたが、個人的には12年以下のストレートやロックで飲むにはちょっぴり物足りないウイスキーをハイボールにするのがおすすめです。


シングルモルトとは?
まず、「シングル」というのは英語で「1つ」を意味しますが、「シングルモルトウイスキー」の「シングル」は「1つの蒸溜所」という意味が込められています。そして、「モルト」は原料の「麦芽」を表しています。

つまり、「麦芽原料を使用して仕込み、発酵させ、1つの蒸溜所で蒸溜した原酒だけをブレンド(バッティング)してつくり上げたウイスキー」のことを「シングルモルトウイスキー」と呼びます。数多くあるウイスキーの中でも、シングルモルトウイスキーは、蒸溜所がある土地が育んだ"地酒"のようなウイスキーなんですよ。

シングルモルトウイスキーは、味わいや香りの個性がはっきりしているという理由で人気がありますが、なぜ蒸溜所によってウイスキーの個性が違うのでしょうか。それは、蒸溜所がある場所の風土や、つくり手のこだわりの違いによって育まれるんです。
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2015年に発売されたニューフェイス。風香るハイボール「知多」

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“食中酒としてのハイボールが浸透している中、新たに軽やかな味わいのウイスキーを投入する”という狙いで発売された「知多」の特徴は、グレーンウイスキーという点。
グレーンウイスキーとは、トウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀物を主原料とし、大麦麦芽を加えて糖化・発酵させたウイスキーです。

ここで、ウイスキー豆知識。
「白州」や「山崎」は、シングルモルト(麦芽のみを使用して1つの蒸留所で作られる)
「サントリー角瓶」は、モルト(麦芽)ウイスキーとグレーン(トウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀物)ウイスキーをブレンドしたもの
を指します。

飲みやすいが香りが乏しいグレーンウイスキーは本来ブレンド用に使用されていましたが、ハイボールにすることで口当たりの良さや甘さが活きてくるらしいのです。
ハイボール初心者さんやトウモロコシが原料のバーボンウイスキーが好きな方におすすめです。


世界にひとつだけしかないパッケージ「Maker's Mark」

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どろっと赤い蝋を纏った「Maker's Mark」はバーなどで見たことがあるのではないでしょうか?
実はこれ、一つ一つ手作業で赤い封蝋を施しているため、全く同じものというのはこの世に二つと存在しないのです。

「Maker's Mark」はバーボンウイスキー。日本のウイスキーは英国発祥の「スコッチウイスキー」がルーツとなっていますが、「バーボン」は米国のウイスキーの一種で原料の51%以上がとうもろこしです。

一般的に荒々しいイメージのバーボンウイスキーですが、「Maker's Mark」は「甘く香ばしいパンのよう」と例えられほんのりオレンジ・はちみつ・バニラの香りがします。
甘いお酒が好きという方におすすめです。
こちらのハイボールはレモンではなくオレンジを入れて飲んでみてくださいね!


飲みやすさはダントツのNO.1!ウイスキーが苦手でも飲めちゃう「カナディアンクラブ」

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日本ではあまりメジャーではありませんが、クセの無さからカクテルなどにも使用されることが多い「カナディアンウイスキー」はその名の通りカナダ発祥のウイスキーです。
「カナディアンウイスキー」も原料がトウモロコシなのでバーボンウイスキーがお好きな方にぴったり。

中でも一番有名な「カナディアンクラブ」は比較的お安く、どんな料理にも合うので1本あると良いかもしれません。
ウイスキーのアルコール感も少ないので、レモンやライムでアクセントをつけて飲んでも良いかもしれませんね。


ハイボールブームの秘訣はおうちハイボール


ハイボールブームが巻き起こってからというもの、2009年には11年ぶりにウイスキーが増産されるなど世の中に強い影響を与えました。

一昔前まではウイスキーは50代くらいのダンディなおじ様が好むものという印象が強かったのですが、ハイボールのブームにより、20代30代にとってもウイスキーが身近なお酒として定着しました。
今ではカクテルのような飲みやすさと安さから市民権を得た「ハイボール」ですが、やはり決め手は料理との相性の良さではないでしょうか?

どんな料理でも合わせやすいため自宅で簡単に楽しむことができ、カクテルよりも低カロリーな「ハイボール」は女性にも人気ですよね。
こだわりのウイスキーと手料理で今夜も楽しい晩ごはんの時間を過ごしてみませんか?