ドラマの1場面(フジテレビ提供)

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2017年5月8日に放送されたドラマ「貴族探偵」(フジテレビ系)第4話について、「幽霊が映った」「怖い!」とSNS上で話題になっている。

嵐の相葉雅紀さんが演じる主役「貴族探偵」の後方に子供らしき人影が映った、と騒ぎになっているのだが、果たして真相は――。フジテレビに見解を聞いた。

主人公の背後に子供らしき人影が...

「貴族探偵」は麻耶雄嵩氏の同名小説シリーズをドラマ化した「主人公が推理をせずに謎を解く」という異色のミステリードラマ。第4話の舞台は、人里離れた山奥にある新潟の老舗温泉旅館「浜梨館」。この旅館は江戸時代から狐の神様「いづな様」を祭っているという設定で、物語が繰り広げられた。

問題のシーンは、事件が解決した後、女探偵である高徳愛香(武井咲さん)と会話を終えた貴族探偵がその場を去ろうとした時だった。貴族探偵の後方に子供らしき人影が現れた。その後、貴族探偵が歩みを進め、後方にいる子供に重なるように通り過ぎた瞬間、その人影は消えた。

SNS上では最後の場面で一瞬しか映らなかった子供の人影について、

「え、幽霊映ったよね?」
「今の幽霊?」
「怖すぎる!」

との声が続々と上がった。

画面を確認すると、確かに子供らしき人影が映っている。J-CASTニュースが9日、「幽霊騒動」についてフジテレビに取材したところ、広報担当者は

「子供の姿をした『いづな様』を表現した演出です」

と答えた。

ツイッターにも、

「いづな様でしょ」
「いづな様が現れたという演出」

といった指摘も出ていた。