「テラスハウス」アロハステート20話。ギルティー侍、死ぬほどの恋をメッタ斬り
『テラスハウス アロハステート』ハワイ編のエピソードシーズン3の4、20話Guilty Samuraiの巻。
杏奈と仁希のどっちと死ぬほどの恋をするのか悩んでいる大志(19話)。
だが、べつに杏奈も仁希も大志を何とも思ってないようす。どちらかというと「判らんヤツ」って評判だ。
何を悩んでいるのか大志。情熱の一人相撲か大志。
「いい感じにしあがってきましたよね」「大志劇場を観たい!」とスタジオは大志にワクワクである。
しかも、大志は、予想以上の大活躍&大奮闘を繰り広げるのだ。
大志が、エビアンに恋愛の話をするシーンで名言続出。
「杏ちゃんにギルティー感じてる」(ギルティー! 出ましたね、ギルティー!)
「マジ恋愛疲れるわ本当」(疲れる。わははは。いいねー。ほんとにおもしろーい)
トリちゃん(トリンドル玲奈)も「恋愛がまだ全然はじまってないのに、恋愛疲れるって言って」って言い終わる前に笑いだしちゃうぐらいだ。
スタジオも、大志が何かするたびに「ギルティ、ギルティ」と盛り上がる。
「ギルティうなじかき!」「ギルティフェイスだ!」
しかも、木刀を持って素振りをする大志のシーンを挿入する編集の妙。
スタジオのみなさん、素振りにあわせて「ギルティー、ギルティー」言いながら爆笑。
「ギルティ侍や!」「拙者、ギルティ侍ともうします」
「いいよー」「自分の雑念を振り払うかのように」
「はーっギルティ」「ギルティー!」
「いまご自分のギルティを斬っております」「おのれのギルティと戦っております」
さらに、エビアンと一緒にラブラブでビデオ観てた侑哉を呼び出して、大志は説教をはじめてしまう。
サーフィンをやっている魁がオリンピックの強化選手に選ばれて刺激を受けたことを話して、
あろうことか「お前も刺激を受けろ」と強要しはじめるのだ。
山ちゃん「(大志は)主人公シンドロームだな」
もともとは「魁はあんなに前に進んでるのに、俺は!」という自分に対するイラだちだったのだろうに、なぜかどんどん侑哉を責め追い込んでいく。
大志「俺、本気で目指してるけど、侑哉、本気に目指してるかって思う」
トリちゃん「たいして変わんないですけどね!」
侑哉は、どんどん「大志うざい」って表情になってくる。
大志「自分の人生はどうやったら向き合えると思ってるの?」
侑哉「俺の人生は俺が考えて俺が行動する」
これ翻訳するなら「よけいなおせっかいだよ、何ウザいこと言って何を強要しようとしてんだよ」だろう。
ここでやめておけばいいのに、熱い男大志は、「考えて行動してる?」と追い詰める。
「じゃあ 夢は諦めるってことでいいの」
「何か聞いた、(ハリウッドで活動してた)俺に?」
そう、説教する人の嫌なところは、自分で自分の言葉に刺激されて、どんどん無駄な繰り返しになって、かつエスカレートしてくるところだよな。
「なんでチャンス無駄にしてんの?」
「それでいいの?」
「自分の人生どうしたいの?」
ああ。大志は、自分自身に言ってるのだな。
だが、それに対して、侑哉は侑哉っぽい名台詞を吐き出す。
「ハァ、めんどくせえな人生って」
魁が、大志に「押しつけすぎかな」とやさしくアドバイス。
でも、大志は熱弁。自分が間違ってるかもっていう疑いを持たない。
魁「それぞれのスタイルがあって、行く方はいくらでもないかな」
魁「大志くんだって、まだ模索中でしょ」
まったく伝わらない。
「でも、俺が言ったことは本心で」と大志は人の話を聞く気はない。
大志、仁希ちゃんをデートに誘う。
が、(また編集の妙)次のシーンでは、その日、みんなでビーチへ行ってる(デートじゃなくて、みんなで)!
ビーチでバーベキュー。
侑哉とエビアンが卒業宣言。
ようやくかッ!
っていうか大志の説教のせいか。
そりゃ、あんなこと言われたらいたくないよな。
番組的には何も活躍せずダラダラしてたので、結果的に「大志グッジョブ!」だったのか。(テキスト&イラスト:米光一成)
杏奈と仁希のどっちと死ぬほどの恋をするのか悩んでいる大志(19話)。
だが、べつに杏奈も仁希も大志を何とも思ってないようす。どちらかというと「判らんヤツ」って評判だ。
何を悩んでいるのか大志。情熱の一人相撲か大志。
「いい感じにしあがってきましたよね」「大志劇場を観たい!」とスタジオは大志にワクワクである。
大志が、エビアンに恋愛の話をするシーンで名言続出。
「杏ちゃんにギルティー感じてる」(ギルティー! 出ましたね、ギルティー!)
「マジ恋愛疲れるわ本当」(疲れる。わははは。いいねー。ほんとにおもしろーい)
トリちゃん(トリンドル玲奈)も「恋愛がまだ全然はじまってないのに、恋愛疲れるって言って」って言い終わる前に笑いだしちゃうぐらいだ。
スタジオも、大志が何かするたびに「ギルティ、ギルティ」と盛り上がる。
「ギルティうなじかき!」「ギルティフェイスだ!」
しかも、木刀を持って素振りをする大志のシーンを挿入する編集の妙。
スタジオのみなさん、素振りにあわせて「ギルティー、ギルティー」言いながら爆笑。
「ギルティ侍や!」「拙者、ギルティ侍ともうします」
「いいよー」「自分の雑念を振り払うかのように」
「はーっギルティ」「ギルティー!」
「いまご自分のギルティを斬っております」「おのれのギルティと戦っております」
さらに、エビアンと一緒にラブラブでビデオ観てた侑哉を呼び出して、大志は説教をはじめてしまう。
サーフィンをやっている魁がオリンピックの強化選手に選ばれて刺激を受けたことを話して、
あろうことか「お前も刺激を受けろ」と強要しはじめるのだ。
山ちゃん「(大志は)主人公シンドロームだな」
もともとは「魁はあんなに前に進んでるのに、俺は!」という自分に対するイラだちだったのだろうに、なぜかどんどん侑哉を責め追い込んでいく。
大志「俺、本気で目指してるけど、侑哉、本気に目指してるかって思う」
トリちゃん「たいして変わんないですけどね!」
侑哉は、どんどん「大志うざい」って表情になってくる。
大志「自分の人生はどうやったら向き合えると思ってるの?」
侑哉「俺の人生は俺が考えて俺が行動する」
これ翻訳するなら「よけいなおせっかいだよ、何ウザいこと言って何を強要しようとしてんだよ」だろう。
ここでやめておけばいいのに、熱い男大志は、「考えて行動してる?」と追い詰める。
「じゃあ 夢は諦めるってことでいいの」
「何か聞いた、(ハリウッドで活動してた)俺に?」
そう、説教する人の嫌なところは、自分で自分の言葉に刺激されて、どんどん無駄な繰り返しになって、かつエスカレートしてくるところだよな。
「なんでチャンス無駄にしてんの?」
「それでいいの?」
「自分の人生どうしたいの?」
ああ。大志は、自分自身に言ってるのだな。
だが、それに対して、侑哉は侑哉っぽい名台詞を吐き出す。
「ハァ、めんどくせえな人生って」
魁が、大志に「押しつけすぎかな」とやさしくアドバイス。
でも、大志は熱弁。自分が間違ってるかもっていう疑いを持たない。
魁「それぞれのスタイルがあって、行く方はいくらでもないかな」
魁「大志くんだって、まだ模索中でしょ」
まったく伝わらない。
「でも、俺が言ったことは本心で」と大志は人の話を聞く気はない。
大志、仁希ちゃんをデートに誘う。
が、(また編集の妙)次のシーンでは、その日、みんなでビーチへ行ってる(デートじゃなくて、みんなで)!
ビーチでバーベキュー。
侑哉とエビアンが卒業宣言。
ようやくかッ!
っていうか大志の説教のせいか。
そりゃ、あんなこと言われたらいたくないよな。
番組的には何も活躍せずダラダラしてたので、結果的に「大志グッジョブ!」だったのか。(テキスト&イラスト:米光一成)