[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年1月16日放送では、関西人が大好きなポン酢について紹介されました。



昔から「東京は味付け文化」「大阪は食材の味を生かして味を補う文化」と言われているとおり、鍋文化でも東京は味をつけて煮込む「寄せ鍋」、関西は昆布でだしを取った「水炊き」が主流で、「水炊き」のお供としてポン酢が良く使われてきました。

株式会社ライフコーポレーションによると、関西では料理や好みに応じてポン酢を使い分けるのが一般的で、関西の店舗には昔から常に25〜30種類のポン酢をそろえるようにしているとのことです。

京都西陣 創業170年の老舗でMyポン酢が作れる!

自分好みのMyポン酢が作れるのは、京都市上京区にある「孝太郎の酢」さん。創業以来変わらぬ製法で作られる酢は、厳しい京都人の舌をうならせています。

ポン酢作りは、じっくり熟成させたお酢と上質な一番出汁を調合したものをベースに、ゆずやすだち、だいだいなどの香り豊かな果汁を加えながら、好みの味の一瓶(360ml)に仕上げます。だしと果汁の割合がとても難しく、少しの分量で味が変わってしまうとのことです。

完成したその場で瓶詰めし、オリジナルラベルを貼って完成です。

オリジナルのレシピはお店で保存してもらえるので、いつでも同じ味を調合することが出来ます。

もっともっとおいしいポン酢を追求したい方、ぜひ一度訪れて自分好みの味を作ってみてはいかがでしょうか。(ライター:けあるひの)