1回の調理で、お肉と野菜、特に根菜類をたくさん摂り入れることができる家庭の味、筑前煮。

おせちだけでなく、根菜のおいしいこの時期はよく、大鍋にどかんと大量に作ります。お酒のアテにちびちびと食べ続けるのも好きなのですが、さすがに数日続くと飽きてきてしまいますよね。

そんなときいつも「そうだ、この手があったんだ!」と思い出すのが、こちらのレシピ。

すでに具材は揃っているので、追加するのはご飯と溶き卵、お好みでカマボコくらい。火も通っていますから、炒める時間も短くてOK!

筑前煮を多めに作ったときは、小分けにして冷凍しておくと、忙しい日に便利ですよ。

■筑前煮チャーハン

調理時間15分 428Kcal


レシピ制作:料理家 Tomozou


<材料 2人分> 
ご飯(炊きたて) 茶碗2杯分
筑前煮(市販品) 100g
カマボコ(薄切り) 4枚
溶き卵 1個分
白ネギ 1/3本
サラダ油 大さじ1
塩コショウ 少々

<作り方>
1、筑前煮とカマボコは5mm角に切る。白ネギはみじん切りにする。


2、フライパンにサラダ油を入れて熱し、白ネギを強火で炒める。火が通ったら溶き卵を加え、続けてすぐにご飯と筑前煮、カマボコを加えて炒め合わせる。


3、塩コショウで味を調え、器に盛る。


具材にしっかり味がしみこんでいるので、追加の味付けもほとんど必要なし。おにぎりにして翌日のお弁当にしても、おいしいですよ!

(フジノアサコ)