国民投票終了のイタリア、ファンが別の投票を呼びかけ 「本田をまだミランで見たい?」
イタリアで4日、憲法改正の是非を問う国民投票が行われた。否決という結果に、マッテオ・レンツィ首相が辞意を表明したのは周知のとおりだ。
一方で、あるミランサポーターがフェイスブックで別の“国民投票”を提案したことが『pianetamilan』で話題となっている。テーマは、「本田圭佑らを今後もミランで見たいか?」だ。
「死ぬほどリッカルド・モントリーヴォが嫌い。生涯アンチ・ユヴェントス」とプロフィールに載せた人物が開いた“国民投票”で審判にかけられたのは、本田のほかにホセ・ソサ、マッティア・デ・シリオ、アンドレア・ポーリの計4選手。
投票はシンプル。「彼らをまだミランで見たいか」という質問に、イエス/ノーで回答する形式だ。結果は…現時点で「ノー」が大半を占めている。なかには「イエスに投じる理由があるのか?」「1月に出ていけ」「売っぱらってカネにしろ」「こいつら全員にとんでもなくうんざりしている」といった手厳しいコメントもみられた。
現在3位と今季は好調なミランにおいて主力であるデ・シリオについては、わずかながらに擁護する声もある。だが、出場機会がほとんどない本田、ソサ、ポーリについては「放出すべき」との意見で一致しているようだ。
4日のセリエA第15節クロトーネ戦では、途中出場で5試合ぶりにプレーするチャンスを手にし、逆転ゴールにつながるFKを蹴るなど決勝点に絡んだ本田。だが、評価を一変させることはできなかったのかもしれない。
一方で、あるミランサポーターがフェイスブックで別の“国民投票”を提案したことが『pianetamilan』で話題となっている。テーマは、「本田圭佑らを今後もミランで見たいか?」だ。
#Milan, sui social nasce il referendum per abolire alcuni giocatori https://t.co/c3s6oUvN61
— PianetaMilan.it (@PianetaMilan) 2016年12月5日
「死ぬほどリッカルド・モントリーヴォが嫌い。生涯アンチ・ユヴェントス」とプロフィールに載せた人物が開いた“国民投票”で審判にかけられたのは、本田のほかにホセ・ソサ、マッティア・デ・シリオ、アンドレア・ポーリの計4選手。
現在3位と今季は好調なミランにおいて主力であるデ・シリオについては、わずかながらに擁護する声もある。だが、出場機会がほとんどない本田、ソサ、ポーリについては「放出すべき」との意見で一致しているようだ。
4日のセリエA第15節クロトーネ戦では、途中出場で5試合ぶりにプレーするチャンスを手にし、逆転ゴールにつながるFKを蹴るなど決勝点に絡んだ本田。だが、評価を一変させることはできなかったのかもしれない。