ユヴェントスが7日、ウェスト・ハムと強化試合を行い、鳴り物入りで加入したFWゴンサロ・イグアインが途中出場でデビューした。だが、調整不足を指摘されている。

昨季のセリエAで36ゴールと66年ぶりに最多得点記録を更新し、得点王に輝いたイグアインはこの夏、ナポリから王者ユヴェントスへ移籍した。ユーヴェが支払う契約解除金は9000万ユーロ(約102億円)。イタリア国内における移籍金額としては史上最高額となる。ナポリの憎きライバルであるユーヴェへの移籍は大きな反響を呼んだ。

それだけに注目されたイグアインのデビュー戦。相手は、今季から新スタジアムを使用するウェスト・ハムだ。ユーヴェはFWパウロ・ディバラとFWマリオ・マンジュキッチ、FWシモーネ・ザザのゴールで3-2と勝利を収めた。


だが、後半から出場したイグアインはインパクトを残せず。そして結果を残せなかっただけでなく、明らかにふっくらした様子のお腹が「ターゲット」にされた。








アルゼンチン代表でコパ・アメリカ・センテナリオ決勝まで戦ったイグアインだけに、まだ調整が不十分なのはやむを得ない。だが、できるだけ早くコンディションを整え、結果を残さなければ、周囲からの重圧が激しくなりそうだ。