「謎は解けてない」岩本勉氏が語る、落合博満氏の現役ラストイヤー
フジテレビ「村上信五とスポーツの神様たち」(3日深夜放送分)では「第1回 語り継ぎたいスポーツ伝説アワード」の後編を放送。番組中、ゲストの一人で元北海道日本ハムファイターズ・岩本勉氏は、中日ドラゴンズでゼネラルマネージャーを務める落合博満氏のエピソードを紹介した。
落合氏の現役最後の年(1997-1998年)、日本ハムファイターズでチームメイトとなった岩本氏。当時の様子を「(巨人から移籍してきた落合氏が)なりものも、なりものでキャンプに参加された時、天才だから練習もしないのかなと、そういう目で見だした時にパッとバットを持った日があった」と切り出すと、同氏がエアーテントに入って他に誰も入れず、練習したことがあったと話した。
「エアーテントを独り占め。落合さん、テントの中で一人です。その横がピッチャーの練習場でした。どんな練習だろうか、どんなサウンドが聞こえてくるのかって思った」。こう続けた岩本氏だったが、この時エアーテントの中からは、ピッチングマシンの動き続ける音だけが響き、約1時間の間、ボールがバットに当たる音は聞こえてこなかったという。
「冗談で”寝てんのちゃうか?”っていう話が出たくらい」と語る岩本氏は「一時間くらいしてパッとドアが空いた瞬間、落合さん、汗びっちょびちょで出てきた」と語るも、落合氏がその中でどんな練習をしていたかについては「いまだにその謎は解けてない」とキッパリ。消化不良のトークとなり、村上信五も「なんでこの話したの?」と声を荒げずにはいられなかった。
だが「続きがある」という岩本氏は、「あるビジターゲームの試合後、用事があって落合さんの部屋を訪問した」という別のエピソードを語り始めた。
「(部屋の扉を)パッと開けた瞬間、(落合氏は)パンツ一丁。裸で汗びちょびちょやった」という岩本氏。続けて「部屋に入ったら、(落合氏は)隠れてた手にバット持ってた。ほんでカーテン開いててベッドも横によけてて、鏡に映る自分を見てスイングしてはった」と明かした他、「空調が効いてる部屋の中で、あれだけの汗は相当集中していないと出ない」とも。3度の三冠王を獲得した落合氏が人知れず続けた努力ーー、その一端を垣間見た岩本氏は球界のレジェンドを褒め称えた。
落合氏の現役最後の年(1997-1998年)、日本ハムファイターズでチームメイトとなった岩本氏。当時の様子を「(巨人から移籍してきた落合氏が)なりものも、なりものでキャンプに参加された時、天才だから練習もしないのかなと、そういう目で見だした時にパッとバットを持った日があった」と切り出すと、同氏がエアーテントに入って他に誰も入れず、練習したことがあったと話した。
「冗談で”寝てんのちゃうか?”っていう話が出たくらい」と語る岩本氏は「一時間くらいしてパッとドアが空いた瞬間、落合さん、汗びっちょびちょで出てきた」と語るも、落合氏がその中でどんな練習をしていたかについては「いまだにその謎は解けてない」とキッパリ。消化不良のトークとなり、村上信五も「なんでこの話したの?」と声を荒げずにはいられなかった。
だが「続きがある」という岩本氏は、「あるビジターゲームの試合後、用事があって落合さんの部屋を訪問した」という別のエピソードを語り始めた。
「(部屋の扉を)パッと開けた瞬間、(落合氏は)パンツ一丁。裸で汗びちょびちょやった」という岩本氏。続けて「部屋に入ったら、(落合氏は)隠れてた手にバット持ってた。ほんでカーテン開いててベッドも横によけてて、鏡に映る自分を見てスイングしてはった」と明かした他、「空調が効いてる部屋の中で、あれだけの汗は相当集中していないと出ない」とも。3度の三冠王を獲得した落合氏が人知れず続けた努力ーー、その一端を垣間見た岩本氏は球界のレジェンドを褒め称えた。