いよいよ今週より、ブラジル・リオデジャネイロ五輪が幕を開ける。日本勢は6日(日本時間)の開会式前日、5日の男子サッカー予選リーグ(グループB・ナイジェリア戦)よりその戦いが始まる。

するとフジテレビ「スポーツLIFE HERO'S」(31日放送分)では、「アスリート&レジェンド100人に聞いた!リオ五輪期待度ランキング」と題し、五輪アスリートやプロスポーツ選手、解説者ら100人に聞いた同ランキングトップ10を発表した。

9位にはサッカー、テニス、柔道など複数競技が並び、8位がバスケットボール(3票)、7位がゴルフ(4票)、6位が卓球(6票)となり、5位には11票で水泳(競泳、飛込、水球、シンクロナイズドスイミング)が入った。番組のカメラに答えた柔道・高藤直寿は「出身(栃木県)が近いので萩野(公介)選手。ライバル意識もある」と語っている。

また、4位は12票でレスリングに。サッカー・遠藤航は「メダルを獲ってもらいたい。僕らもそれに乗っていけたらいい」といい、ホッケー・柴田あかねは「決意表明の時に素晴らしい言葉を述べられていたので」と投票した理由を説明。野村忠宏氏は五輪4連覇を狙う吉田沙保里、伊調馨について、「自分はここを目指したけど適わなかった。この4連覇、日本人の選手が達成する確率がすごい高いんじゃないか。その瞬間は見届けたい」と期待を寄せた。

3位は14票で陸上に。テニス・錦織圭は「桐生君とも少し交流がある。おこがましいんですけどアドバイスをしたり、自分が経験したことは話している。是非9秒台を見てみたい」といい、サッカー・内田篤人は「福島(千里)さんとか。普通の性格しているし普通の感覚している人ですけど競技やらせたらすごい」と話した。

2位は17票で女子バレーボールに。ホッケー・浅野祥代が「同じチームスポーツとして応援したい」と話すと、ホッケー日本代表でキャプテンを務める中川未由希は「キャプテンという立場なので共通するところがある」と全日本女子を率いる木村沙織にエールを送った。

気になる1位は19票で内村航平や白井健三らの活躍に期待がかかる体操という結果に。萩野は「体操の白井君が楽しみ。勝つと思われている人間がどうやって勝つのか。それも楽しみ」といい、競泳・入江陵介は「内村選手の完璧な演技を期待したい」と。また、元フィギュアスケート・高橋大輔は「日本の体操の美しさというものを彼がどういう風に体現してくれるか」と語っている。