「関西捨てた」と思うタレント、関西人が思い浮かべた面々は…？
東京に活躍の拠点を移し、全国ネットの番組に引っ張りだこ、と芸能界の成功の階段を上がっていくタレントは数多いが、その過程の中にあっても引き続き「関西を愛している」と感じるタレント、一方「関西を捨てた」と感じるタレントの両パターンがあるようで、番組ではこの点を独自に調査した。全国ネットの番組によるアンケートではなく、関西ローカルの番組による関西での調査というあたりが、真の声に迫っていると言えるかもしれない。
1位 フットボールアワー 後藤輝基（42歳）
2位 関ジャニ∞ 村上信五（34歳）
3位 チュートリアル 徳井義実（41歳）
4位 藤原紀香（45歳）
5位 アジアン 馬場園梓（35歳）
6位 雨上がり決死隊 宮迫博之（46歳）
7位 ココリコ 遠藤章造（45歳）
その結果、東京の人からすると意外に感じる、関西弁バリバリのフット後藤や関ジャニ村上らが上位にランクインした。後藤については「東京で売れたい感が出過ぎ」「関西も相方・岩尾も置き去り」「東京の番組にしか出てないイメージ」「東京でMCばかり」といった辛辣な意見が寄せられたという。また、村上についても「関西弁がわざとらしい」と、関西人から見るとニセモノ感、ビジネス感のようなものを感じるようだ。そして徳井には「東京の美人とばかり付き合ってそう」との声が出た。
また、この日、番組にゲスト出演していた馬場園は自分のランクインが信じられないといった表情で「マジか！」と大きなリアクション。ただ、ドラマ仕事のときには標準語で、「太ってるのにええ女役」が多いことが原因ではないかと自己分析した。そして「わかります。うち大阪にいるときに、東京行ってドラマ出てる芸人とか見て、『なんやこいつ』って思ってました」と語り、スタジオは大爆笑となった。
一方、売れても「関西を愛している」と感じるタレントのランキングは次の通り。
☆東京で活躍してるけど「関西愛してるなぁ〜」と思う関西出身タレント
1位 明石家さんま（61歳）
2位 ナインティナイン 岡村隆史（46歳）
3位 ダウンタウン
4位 東野幸治（48歳）
5位 今田耕司（50歳）
6位 久本雅美（58歳）
7位 笑福亭鶴瓶（64歳）
番組MCの今田はこの結果に大満足の様子。「関西でも多くの番組に出演している」「関西愛を感じる」との評価に、ニコニコと喜びを噛みしめていた。
