ガラタサライに所属するMFヴェスレイ・スナイデルが、昨季イエローカードをもらいすぎたとして、クラブから約200万ポンド(約2億6000万円)の罰金を科されたという。イギリス『スカイ・スポーツ』などが報じている。

オランダ代表のスナイデルは2009年から2013年までインテル(イタリア)でプレーし、日本代表DF長友佑都の親友としても知られている。2013年1月にガラタサライに加入しており、トルコのファンからも愛されているようだ。

そのスナイデルが、思わぬ形で大金を失うことになった。ガラタサライがスナイデルを含めた13選手に対し、イエローカードが多すぎるとの理由で罰金を科したという。スナイデルは196万ポンド(約2億5500万円)の罰金だそうだ。11枚のイエローカードをもらっていたスナイデルにとっては、1枚あたり17万8000ポンド(約2300万円)の罰金となる。

報道によれば、ガラタサライのサポーターはクラブの非常な仕打ちに抗議し、会長のオフィスの外に集結してデモ活動を行ったという。スナイデルはツイッターでサポーターに感謝した。

「ガラタサライ、今日のサポートに感謝している。ありがたいよ。愛している!」