「明日死んでてくれないかな」 大久保博元氏、楽天監督時代の苦悩を告白
4日、TBS「バース・デイ」では「元プロ野球選手 第2の人生 男たちの新たな希望」と題し、昨シーズン、東北楽天ゴールデンイーグルスで監督を務めた大久保博元氏の現在をフィーチャー。プロ野球の監督経験者としては異例の転身と言える、居酒屋開業後の様子を伝えた。
「最初は本当に圧倒されましたよ、この俺が」と笑う大久保氏は早朝から築地に。現在は新橋に居酒屋「肉蔵デーブ」をオープンし、自ら仕入れや調理を行い、店の営業が始まれば1日6時間ひたすら肉を焼き続ける。店はその味もさることながら大久保氏と気軽に話せることもあり、連日賑わっているという。
そんな大久保氏は楽天監督時代を振り返ると、「試合前も誰とも会いたくないから監督室は鍵閉めて真っ暗にして横になって毛布かけて、病人か俺はみたいな。お前病気かっていう毎日でした。早く1日終わってくれ、早く終わって」と苦悩の日々を告白。「(自分が)明日死んでてくれないかな、みたいな。メチャメチャきつかったです」とまで語った。
その上で居酒屋開業を考えるようになったきっかけについて、大久保氏は「嫌なことを忘れられた時間とか、いい言葉をもらった時間ってご飯を食べながら、お酒を飲みながらが沢山あった。そういう場所っていいな。僕が(嫌なことがあった)その時間を忘れさせてもらったように、いい時間にしてほしい」と説明。今後の目標を訊かれると、「野球解説というものに関して、野球人として全力で解説して。楽しみにしてきてくれた(お客さんと)、一杯飲んだ、うまい、お疲れ様ですっていう、そういう店を目指して貢献したい」と話した。
「最初は本当に圧倒されましたよ、この俺が」と笑う大久保氏は早朝から築地に。現在は新橋に居酒屋「肉蔵デーブ」をオープンし、自ら仕入れや調理を行い、店の営業が始まれば1日6時間ひたすら肉を焼き続ける。店はその味もさることながら大久保氏と気軽に話せることもあり、連日賑わっているという。
その上で居酒屋開業を考えるようになったきっかけについて、大久保氏は「嫌なことを忘れられた時間とか、いい言葉をもらった時間ってご飯を食べながら、お酒を飲みながらが沢山あった。そういう場所っていいな。僕が(嫌なことがあった)その時間を忘れさせてもらったように、いい時間にしてほしい」と説明。今後の目標を訊かれると、「野球解説というものに関して、野球人として全力で解説して。楽しみにしてきてくれた(お客さんと)、一杯飲んだ、うまい、お疲れ様ですっていう、そういう店を目指して貢献したい」と話した。