ユヴェントスFWアルバロ・モラタの去就は、すでに決まっているのかもしれない。行きつけの店が意味深な写真をインスタグラムで投稿している。

モラタは2014年にレアル・マドリーからユーヴェに加入。1年目からチャンピオンズリーグの大舞台で活躍するなど存在感を見せ、今季も印象に残るゴールを挙げ、21日のコッパ・イタリア決勝でも延長戦後半に途中出場して2分後に決勝点を挙げ、チームにタイトルをもたらした。

ユヴェントスはモラタをチームにとどめたい意向だが、古巣のマドリーは買い戻しオプションを手にしている。この夏、3000万ユーロ(約37億円)を支払えば、マドリーはモラタを取り戻せるのだ。

モラタの評価額は増す一方で、特にプレミアリーグのビッグクラブは大金を用意していると言われる。そのため、マドリーはモラタをユーヴェから買い戻し、“転売”して利益を得る考えとも報じられているところだ。

その去就が注目されるモラタが、ユーヴェの本拠地トリノのレストラン「トラットリア・フラテッリ・ブラーヴォ」を訪問。同レストランがインスタグラムで「真のチャンピオン」というコメントとともに、モラタとの写真を掲載した。そこには、「アディオス・アミーゴ9」と書かれている。9はモラタの背番号だ。

🇮🇹❤🇪🇸💪🏼💪🏼💪🏼!!! Campione Vero! @alvaromorata

@trattoriafratellibravoが投稿した写真 -



モラタがユーヴェ退団を親しい友人に明かしたということなのだろうか。来季、モラタがどのチームでプレーしているのかが注目される。