尾道の街中に見られる福石猫

海辺のまちである広島県の尾道には猫が数多く生息している。その中でも、「猫の細道」と呼ばれる200ｍほどの路地には、普通の猫だけでなく、石でできたまんまるの猫、「福石猫」も住み着いている。

何かと猫にゆかりのあるそんな尾道市で、猫好きが集い、交流できるイベントが開催される。

猫を可愛く撮る秘訣も伝授

JTB中国四国が主催する「尾道 猫好きのまつり」は、開催日も猫にちなんで、2月22日（にゃんにゃんにゃん）の前日、2016年2月21日に開催される。

フェイスペイントや手へのペイントを施しての路地裏スタンプラリーや、雑誌「ねこのきもち」のカメラマンによる猫撮りのアドバイス、風景を美しく撮影するこつを伝授するセミナーなどが盛り込まれている。また、ガイドマップ作成や現地案内は地元の尾道市立大学の猫同好会メンバーが協力するなど、猫好きが猫好きのために用意したイベントになっている。


「尾道 猫好きのまつり」

参加費は1000円で、おのみちバス1日乗車と千光寺山ロープウェイ往復がセットになった乗車券と、招き猫美術館プレオープン入場券を含む。また、10000円の宿泊プランもあり、どちらも公式サイトからインターネットでの事前予約が必要。