【ファンキー通信】女性に好感を持たれる部屋作りの秘訣とは?

写真拡大

 彼女を初めて自分の部屋に招待するのって緊張しますよね。そしてできれば「いい部屋だね」とか「きれいにしてるじゃん」って言われたいもの。そんなふうに女性に好感を持たれるような部屋にするためには何に気を付けたらいいんでしょうか?

 そこで東京在住または東京を拠点として活動しているインテリアコーディネイター資格取得者で構成されている団体、「インテリアコーディネーター東京」の方に、プロの視点から部屋作りの秘訣を聞いてみました。

 まずは“これはNG”っていう部屋の特徴を教えてください。

 「入ったときの第一印象はなんと言っても臭い! 『臭い』『匂い』二つありますがもちろん前者。部室のような汗臭いのは最もNG! 息もできなくて靴を脱ぐ前に退出したくなります。それとトイレなどの水周りの髪の毛の散乱。極端にきれいにする必要も無いけれど不潔なのは幻滅。そしてありがちなのがカーテンレールに洗濯物を干していたりするのもあまりいただけない。生活感があり過ぎるのも嫌かなあ?」(インテリアコーディネーター東京)

 やっぱり臭いは印象に残りますからね。その他、自分の趣味や生活を押し付けるような物が溢れたインテリアも幻滅されるケースが多いとか。

 「若い男性の部屋らしくさっぱり清潔で、チョッと物足りないくらいのインテリアがいいですね。女性にとっては、自分の入るスキの無いくらい整ったインテリアでは息が詰まります。また、あまりきれいだと『他に彼女がいるのかな?』なんて思われる可能性もあります。女の子は自分をまず一番大切に思ってくれることを望んでいます。彼女が入り込む余裕があるくらいのインテリアに好感が持てます」(同)

 また、彼女の意見を取り入れてインテリアをチョイスするのも効果的! 「ここの壁に絵がほしいんだけど、今度一緒に選んでくれない?」という感じで、一緒に部屋を作っていくのもいいかも。

 でも自分の趣味はアピールしたいもの。さりげなく部屋になじませる方法はないんですか?

 「フィギアなら本棚の一部とか玄関やトイレのカウンターの上にまとめてディスプレーするくらいが良いでしょう。自分の趣味が全面的に支配している部屋は、同じ趣味の人はいいでしょうが、それ以外の場合『私より大切なものがあるのね』と思われておしまいです」(同)

 女性の目はけっこう厳しいってことなんですね。部屋作りって難しい・・・。でも逆に「彼女を大切にしてる」ってことを部屋作りでアピールできるということ。皆さんもプロのコメントを参考に、自分の部屋を「モテ部屋」に改造してみては? (加藤克和/verb)

■関連リンク
インテリアコーディネーター東京 - 文中にコメントを寄せたインテリアコーディネーター東京のWebサイト