フィリピンバナナが大量に日本へ輸出され、価格が下がっている。背景には、中国とフィリピンとの間に持ち上がっている、ある軋轢の影響があるようなのだ。190円台は1979年以来の安値水準総務省小売物価統計によると、バナナの店頭価格(東京都区部平均)は2011年10月に1キロあたり225円だったものが、2012年6月以降に200円程度まで下落。需要が高まる8〜9月上旬にかけて210円程度まで回復したが、再び下落に転じている。10月上旬に