岡崎のマインツ、新監督は熱血すぎ…大声での指示で声帯を痛め病院へ

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 日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツのマルティン・シュミット新監督が、就任からわずか1日後の18日、検査を受けるため病院に向かった。19日付のドイツ紙『ビルト』が報じている。

 17日の就任会見で「私はうるさい監督だ」と自己分析したシュミット監督は、マインツ公式HP掲載用のインタビューに声を枯らした様子で登場。また練習風景の動画でも、豪快なジェスチャーとともに選手へ叫ぶ姿が映っており、その言葉通り、常に大声で指示を出す熱血監督であるようだ。

 しかし同紙によると、少々気合が入りすぎていたのか、同監督は18日午前の練習で声が出なくなってしまい、同日午後にはマインツの大学病院へ直行。そして検査の結果、声帯が炎症を起こしていることが判明したという。

 このため18日午後に予定されていたミーティングは急遽中止となり、19日に延期されることになったそうだ。

 最近13試合でわずか1勝しか挙げられていないマインツは、21日に行われるリーグ第22節で、日本代表MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトとの“ライン・マイン・ダービー”に臨む。