【試してみた】未知の料理「パンペルデュ」は、みんなが大好きなアノ料理だった!
「パンペルデュ」って知ってる?
「パンペルデュ」という料理をご存知ですか?まだ食べたことがないどころか、名前を初めてきいたという人も多いのではないでしょうか。実際、食の流行には敏感なクックパッド編集部でも、知らないメンバーがちらほら…。
そんな中、クックパッド編集部となぜか(?)仲のよいデイリーポータルZ編集部がパンペルデュを取り上げるので一緒にやりませんか?というお誘いが。どうやら、名前すら聞いたこともない「パンペルデュ」を想像だけで作ってみるとのこと。今回、そのチャレンジをしたのは、デイリーポータルZとコラボしてカラスヤポータルZというWEB漫画を配信している漫画家のカラスヤサトシさんと、秋田書店の駒林さんと滝川さん。この3人が想像で作ったパンペルデュをまずは、試食させてもらうことに。
この3人が想像で作ったパンペルデュもとってもおいしかったのですが、この中に正解はなし…。さて、一体どんな料理なのでしょうか??
パンペルデュとは、フレンチトーストのこと!
あまり聞いたことのない料理でも、投稿されていることが多いクックパッド。実際に検索してみると、「パンペルデュ」のレシピがヒットしましたよ!
バゲットでパンペルデュ
子供の頃、母が良く作ってくれたフレンチトースト。Pain perdu(駄目になったパン)っておいしいよね!!
実は、パンペルデュとは、フレンチトーストのことだったんです!「パンペルデュ」とは、フランス語で「失われたパン」という意味。失われた、すなわち時間が経って固くなってしまったパンをおいしく食べるための料理なんだとか。知らないと思っていた料理が、食べたことのあるフレンチトーストだったとは驚きですね。
パンペルデュを作ってみた!
今回、カラスヤさんたちに本当のパンペルデュを食べてもらうため、編集部メンバーが作ってみましたよ。固くなってしまったパンをよみがえらせることはできたのでしょうか?
1:パンをつけ込む
まずは、フレンチトーストを作るときと同じように、まずはカットしたパンに卵液を染み込ませます。
卵液を混ぜるときのポイントは、卵の白身を切るように混ぜること。そうすることで、パンにしっかり染み込むんですよ。
この卵液にカットしたパンを浸します。
前日の晩から15時間ほどつけておいたら、たっぷりと卵液を含み1.5倍くらいの大きさに!
2:パンを焼く
この卵液を染み込ませたパンをフライパンで焼いていきます。
焦げやすいので、弱火でじっくりと焼きましょう。
こんがりと焼き色がついたら、フライ返しでひっくり返します。裏面も焼けたら、パンペルデュの完成です!
3:オシャレに盛りつけ
盛りつけるときは、お好みでメープルシロップなどをかけて。今回は水切りヨーグルトとイチゴジャムも添えてみましたよ。
このレシピは、卵液に砂糖などの甘みが入っていないので、卵やベーコンなどを添えて食べるのもオススメです。固くなってしまったパンをよみがえらせるパンペルデュ。前日に浸しておけば、翌朝には焼くだけで簡単にふわふわ食感がたまらない朝ごはんになりますよ。ぜひ、お試しください♪