前田敦子 

女優・前田敦子(21)が出演。丸美屋「家族のお茶漬け」シリーズの新CMが、4月16日より放映される。

今回のCMでは、休日の午後。前田が一人暮らしをしている部屋に弟がやってくる設定が組まれた。弟役を務めたのは、16歳の森永悠希。いざ撮影に入った二人、合間ができると楽しそうに談笑するほど、打ち解けた様子。森永のクルクルパーマの髪型を見て「可愛いよー。天使みたい!」とほめるなど、本当に弟ができたよう。「お姉ちゃんっ子の弟が欲しいです」と発言が出るほどだった。

▼ 弟になりきっていた森永悠希、前田敦子



しかし、二人の仲の良さを見て、監督が水を差すように演技指導を行う場面もあった。それは、今回のCMは、図々しい弟と口げんかをする関係性のため、仕方がないところ。監督から「可愛い!という気持ちを出さず、基本的には、ウザがる感じで!」と指示が飛んでいた。

後半部分、弟との掛け合いのシーンでは、その演技指導が効いたのか、演技に熱が入っていき、掛け合いが予想以上にヒートアップする状態に。監督や周りのスタッフからは「今の、結構イイかも!」と声があがり、本当の姉弟のように演技を見せた。

▼ 前田敦子の出演CM。丸美屋「家族のお茶漬け」のCM撮影現場から



<収録後インタビュー>

――今回のCM撮影の感想を教えてください。

前田敦子(以下、前田):今回の設定。とても楽しかったです!私に“弟がいる”ということが嬉しくて、私には実際はお姉ちゃんがいるんですけど、お兄ちゃんか、弟が欲しかったんですよ。だから、すごく嬉しかったです。

――はい。それでは、どんな弟が欲しい?

前田:お姉ちゃんっ子の弟が欲しいです!「お姉ちゃん、お姉ちゃん」って言ってくれるような弟がイイです!

――もし弟がいたら、一緒に出かけてみたい場所は?

前田:普通に街を歩きたいですね。「あれ、付き合ってるの?」と言われるような、そんな姉弟って、うらやましいです。「どこにでも一緒にいるね!」って言われるくらい仲がいい弟って憧れます。どこでも連れて行きたいです!

――(今回、弟にお茶漬けを振るまっていますが)前田さんは自宅に友達を招いた際に、手料理を作りますか?

前田:私が全部もてなすというわけじゃなくて、その友達と一緒に材料を買って、朝ごはんを作ったり夜ごはんを作ったりして一緒に食べたりしますね。

――(しっかり者の姉の設定ですが)最近大人になったと実感することはありますか?

前田:今年22歳になるんだってことを最近思うんですけど、弟役の森永くんが今年で17歳って聞いて、「あー、5歳も違う!」って思って…。自分も大人って言われる年齢になってきたんだなって思います。

――前田さんがお母さんに似てきたと思うことはありますか?

前田:お母さんには性格とかそっくりだと思います。お母さんは料理を作るのがすごく上手なので、そこは似たいなぁって思います。

<CMストーリー>
休日の午後、一人暮らしをしている部屋に弟がやってきます。わがもの顔で「姉貴、腹減った!何か食わして」と図々しく弟に食事をせがまれる。「生意気!」と小言を言いながらも、戸棚から「家族のお茶漬け」パックを取り出し、お湯を注いでお茶漬けを振るまう。美味しそうに食べる弟に、「あんたのそういうとこ、お父さんに似てきた。」と言うと、「姉貴のその言い方、お袋にそっくり。」と切り返され、「なにぃ〜!!」とカチンっときた表情で怒る。口げんかをしながらも、家族の温かさを感じホッとして、二人仲良く「家族のお茶漬け」を頬張ります。


▼ 写真は、丸美屋「家族のお茶漬け」のCM映像から



▼ 休日の午後。一人暮らしをしている部屋に弟がやってくる



▼ 図々しく「何か食わして」と食事をせがまれ、戸棚から「家族のお茶漬け」パックを取り出す


▼ お湯を注いでお茶漬けを振るまう


▼ 美味しそうに食べる弟に「あんたのそういうとこ、お父さんに似てきた」とつっこむ


▼ 「お姉ちゃんがいるんですけど、お兄ちゃんか、弟が欲しかった」とコメント。CM撮影を楽しんだ


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