ますますマーケットの注目となっているアトレティコ・マドリーFWセルヒオ・アグエロ。彼に関心を抱いているクラブが、レアル・マドリーとユヴェントスだ。アグエロの代理人を務めるブルーノ・サティン氏は、イタリア『calciomercato.it』に対し、同選手の状況について次のように話している。

「現実的にセルヒオが行けるクラブは少ないと思う。現時点で彼に最も大きな関心を示したのはユヴェントスだ。だが、私が知る限り、まだ正式なオファーは出していない。レアル? アトレティコとのライバル関係を考えれば、より難しいだろう。でも、レアルが動くと決断し、違約金すべて(4500万ユーロ=約億万円)を支払うと決めたら、ビジネスはまとまるかもしれないね」

サティン氏はユーヴェMFモモ・シソコの代理人でもある。ユーヴェと2013年までの契約を結んでいる同選手には、フィオレンティーナやマルセイユが関心を示しているが、サティン代理人はこのように話している。

「マルセイユにはモモにたどり着くことはできないだろう。メディアの憶測でしかないよ。すでに言っているが、私はシソコがユヴェントスに残ると思う。(アントニオ・)コンテ新監督が彼のことを気に入っているのは知っているよ。だから、彼はシソコを残したがっていると思う」

一方、ユヴェントスMFフェリペ・メロはブラジルのメディアに対し、レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が関心を抱いているとの報道について、「僕はモウリーニョの1番のファンだ。僕にとっては世界最高の指揮官だよ。自分のアイドルが関心を抱いていると知ってうれしい。でも、具体的なことは何もない。いくつかのメディアで知っただけだ。うれしかったよ。仕事が評価されたということだからねと語った。

その上で、F・メロは「僕はユーヴェと契約しているし、今はスペインに戻るという夢からは遠いね。サッカーでは絶対と言うことはできないけど。すぐに物事が変わるからね。最後のオプションとなるのはイングランドだろうけど、ユヴェントスのプランを知らないんだ」とつけ加えている。