フジテレビ「とくダネ!」(1日放送分)には、アジアカップを制した日本代表の岩政大樹、伊野波雅彦(共に鹿島アントラーズ)が凱旋生出演を果たした。

番組司会の小倉智昭アナから、帰りの飛行機内での様子を訊かれた伊野波は、「疲れて寝てましたね」といいながらも、「試合会場からホテルに帰るまでの間に、現地の人達が、すごい日本の旗を振ってくれたり、ずっとクラクションを鳴らしながら走ってくれたり、それがホテルまで続いた」と明かす。

また、試合後の夜について、「そのまま帰ってしまった選手もいたんですけど、残った選手だけで祝杯交わして、ちょうど僕誕生日だったので」と語った岩政は、番組内でその経歴(東京学芸大学出身で数学の教員免許を持つ)が紹介されると「体育で行ける大学がなかったので、仕方なくて」と苦笑いを浮かべた。

さらに、岡田監督とザッケローニ監督の違いを訊かれた岩政は、「基本的には、世界のトップと渡り合おうというところでは同じだと思うんですけど、ただ、その中でそこに対するアプローチ。日本人とイタリア人ってところで、岡田さんは日本人ってものをよく知っていますし、それをどうトップに引き上げていくかってところからアプローチされている方だと思うんですけど、ザッケローニさんは既に世界のトップを経験されてきた方で、そこに日本代表を引き上げてこようという捉え方だと思う。どっちかというと、二人とも選手とのコミュニケーションは嫌がらない監督」と答えた。