昨年12月21日の国内リーグ戦カターニャ戦で右腿を負傷したASローマの主将フランチェスコ・トッティ(32)。リーグ戦再開となる11日のセリエA第18節ホームACミラン戦への欠場が決定的となっているトッティが、ACミランへ期限付きでレンタル移籍入団したイングランド代表MFデビッド・ベッカム(33)について語った。

「ベッカムにはとても興味がある。彼はサッカー界のシンボルであり、大好きな選手だよ。彼と彼の奥さんはとても美しい。試合に出場できないことがとても残念だ」とトッティ。

 一方、「選手時代にプレーしたことのあるASローマで指揮を執ることが夢だ」と公言しているACミランのカルロ・アンチェロッティ監督については「彼は『いつの日かASローマを指揮したい』との意思を明確にしており、心からASローマを愛しているようだ。彼の夢はいつの日か叶うだろう。しかし、今はスパレッティが我々の監督であり、彼との絆は深い」と話すに留めた。