インタビュー:MEG「Dithyrambos」
前作「BEAM」からわずか半年、先月18日に中田ヤスタカ(capsule)サウンドプロデュースによるニューアルバム「STEP」を発表したMEG。音楽活動と並行して、ファッション面ではモデル業を経てデザイナーとして自身のブランド「CAROLINA GLASER」を展開し、東京・原宿に路面店を構えるMEGだが、「STEP」発売に合わせて裏原宿をジャックした彼女のポスターには盗難が続出。8月28日にはホームから一番近いSHIBUYA AXにて初のワンマンライブ“PARTY”を控え、SUMMER SONICを始めとした夏フェスへの出演が続々と決定している。
・第4回「曲順は任せた方がいい」(2008年07月09日)
…次回「書きたいことがたくさんあった」へと続く(2008年07月23日掲載)
・第1回「素の私に近いアルバム」(2008年06月18日)
・第2回「自分の中の“決心”」(2008年06月25日)
・第3回「“アーティスト”MEGさん」(2008年07月02日)
・第4回「曲順は任せた方がいい」(2008年07月09日)
・第5回「Dithyrambos」(2008年07月16日)
・第6回「書きたいことがたくさんあった」(2008年07月23日)
・第7回「“MEGらしさ”をつかめていなかった」(2008年07月30日)
・第8回「型にハマっていない人の方がいい」(2008年08月06日)
・第9回「やったことがないことを試してみよう!キャンペーン」(2008年08月13日)
・第10回「常におもしろく変化していくプロジェクト」(2008年08月20日)
・MEG ニューアルバム「STEP」特集
・第4回「曲順は任せた方がいい」(2008年07月09日)
――前作の「BEAM」には、「OK」以前にインディーズで発表された「甘い贅沢」が収録されていましたが、その後、漢字タイトルの曲が一切無いのは、“MEG”ロゴとの並びを考えたデザイン上の理由ですか?
MEG:そうなんですよね(笑)。いつもジャケットのレイアウトを同時に考えているので。全部を大文字にするなら、そのバランスからもタイトルを決めたりもします。――漢字タイトルの曲は、今後しばらくなさそうですかね。
MEG:うーん、どうでしょう。だとしたら、全曲日本語にするかもしれないですね。――アーティスト名もですか?
MEG:それは難しいですよねー!――全曲を日本語タイトルに。
MEG:それか例えば、日本語なんだけどアルファベットにして英語の表記にするとかもあるし。特にこだわりは無いんですけど、「甘い贅沢」だけを見ると確かに気になるんですよ。「BEAM」の時も、本当は全部英語にしようと思ったんですよ。――アルファベット表記と言えば、インディーズ時代の「saigo no kotoba」は名曲だと思います。
MEG:今思うと少し懐かしいですねぇー。――「saigo no kotoba」が収録されているアルバム「Dithyrambos」は、オフィシャルサイトのタイトルにもなっていますが、古代ギリシアのお酒の神様を讃える歌だそうですね。
MEG:そうです。“遊び心”みたいな感じ(笑)。――MEGさん自身、お酒に何か縁があるとかではなく。
MEG:何も無いです(笑)。普段呑まないですしね。――オフィシャルサイトの方は、特に変える理由も無いから現在に至っている感じですか?
MEG:そう!バーの所もまだね、megも小文字表記なんですよね。アレ、忘れているんですよ。アソコはいつかやらなきゃいけないと思っていて、その内コッソリ変えるので触れないで下さい(笑)。――逆に、意図的にこだわりをもって、敢えて残しているのかと思っていました。
MEG:無いんですよ。アレをやるとしたら、たぶん全部変えたくなるから。――いち大リニューアルを。
MEG:そうなんですよ(笑)。近々やりたいですねぇ。…次回「書きたいことがたくさんあった」へと続く(2008年07月23日掲載)
・第1回「素の私に近いアルバム」(2008年06月18日)
・第2回「自分の中の“決心”」(2008年06月25日)
・第3回「“アーティスト”MEGさん」(2008年07月02日)
・第4回「曲順は任せた方がいい」(2008年07月09日)
・第5回「Dithyrambos」(2008年07月16日)
・第6回「書きたいことがたくさんあった」(2008年07月23日)
・第7回「“MEGらしさ”をつかめていなかった」(2008年07月30日)
・第8回「型にハマっていない人の方がいい」(2008年08月06日)
・第9回「やったことがないことを試してみよう!キャンペーン」(2008年08月13日)
・第10回「常におもしろく変化していくプロジェクト」(2008年08月20日)
・MEG ニューアルバム「STEP」特集