【ファンキー通信 ライフハック編】キッチンタイマーを使えば仕事効率が必ずUPする!?

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 先日All AboutというWebサイトで「必ず行動が速くなる、ある方法」という記事を見つけました。なんでも、キッチンタイマーで時間を計りながら作業をすると「すべての作業で時間効率がアップする」というのですが、本当に効果があるのでしょうか? というワケで、早速いくつかの作業でこの方法を試してみることにしました。

 まずは肩慣らしに、コラム用に集めたネタをエクセルでリストにまとめるという単純作業に挑戦。すると、これがビックリ! なんといつもならダラダラ2時間程度はかかってしまうところを、半分以下の時間で終わらせることができたんです。というのも、「時間制限がある」という意識からか、普段なら途中でメールチェックをしたり、他にもネタがないか延々と探し始めてネットサーフィンしてしまうというコトが、一切なかったんです。

 なるほど、普段からそうすればいいのかぁ〜なんて思いながら、次に取材先におくる企画書作りに挑戦すると、こちらに関してもほぼ同様の効果が得られました。そもそもの時間設定にもよりますが、「あと○○分以内に終わらせよう」と思うだけで、確かに格段に集中力がアップ。しかもゲーム感覚で挑めるので、コレは相当使える・・・! と、そう思ったまではイイ感じだったのですが、問題は、この記事と同じくらいの分量の原稿書きに挑戦したときのコト。

 「頑張ろう」「早く書こう」という気持ちはあるものの、意識し過ぎるのか逆に文章が浮かばなくなってしまい、3行書いては悩み、書き直しの連続。終いには、「あと5分!」「あと10分!」なんて思いながら勝手に制限時間を延ばす始末(しかも何度も)でした。そのため、結果は効率があがるどころか、最初に設定した時間内はおろか、通常かかる時間よりも30分ほどオーバーしてしまいました。

 もちろん、人によってはどんな作業でも効果が得られるのかもしれませんが、何て言うんでしょうか、私みたいな「負けず嫌い(?)」だと、時間に追われるストレスに勝てず、「原稿を書く」作業では、逆効果になるみたいです。(清川睦子/verb)

■関連リンク
All About - 文中で紹介した記事を掲載する「All About(オールアバウト)」のWebサイト
All About「必ず行動が速くなる、ある方法」 - 文中で紹介した「必ず行動が速くなる、ある方法」の記事

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