ポスト大杉漣の座も近い!?遠藤憲一の「モテっぷり」が止まらないッ

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 遠藤憲一が2019年1月スタートのドラマ「さすらい温泉 遠藤憲一」(テレビ東京系)で、温泉旅館のすご腕仲居役を務めることが11月12日、発表された。

「遠藤が俳優を引退する」噂を聞きつけた番組スタッフが、日本全国の温泉宿で仲居「中井田健一」として働く遠藤を発見するという密着ドキュメンタリードラマ。

 そこでスタッフの目に飛び込んできたのは、問題に首を突っ込んでは事件に巻き込まれていく遠藤の姿。謎が謎呼ぶ行動を解き明かすうちに様々な人情話が展開していくというもの。

「遠藤の温泉ドラマといえば、おなじみなのが同名漫画をドラマ化した『湯けむりスナイパー』(テレビ東京系)。引退した元殺し屋が過去を捨てひっそりと旅館で働く設定は、ガタイのいい強面で影を引きずるワケあり男にピタリとハマっていました。今回のドラマは日本全国の名湯秘湯が舞台。こと温泉については群を抜く情報量を誇る局でもあり、唯一わかっているウリが湯けむり美女との入浴シーンとか。深夜枠ということで、彼女たちの肌見せにも期待できそうです」(テレビ誌記者)

 それにしても遠藤のモテっぷりは驚異的。今年オンエアされたドラマが6本。連続ドラマが7本、12日から「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」(WOWOWプライム)もスタートした。出演ドラマや11月17日公開の映画「アウト&アウト」の番宣でバラエティ番組や宣伝インタビューを掛け持ち。CM出演は11本を数え、美声を買われ、ナレーションのオファーは引きも切らず、映画の日本語版吹き替えまでモノにした。来年2月6日には、ドラマ「かんざらしに恋して」(NHK BSプレミアム)の放送が控えている。とにかくモテモテなのだ。

「2月に大杉漣さんが急性心不全で急逝したのが拍車をかけているようですね。若い頃は悪人一辺倒だったのが、年を重ねていぶし銀の魅力が出てきました。悪人面の善人もひょうひょうとこなす演技力の持ち主です。深酒で失敗を繰り返していたのが、事務所の社長である夫人に迫られて断酒を宣言。仕事にいっそう身を入れるきっかけになり、加速度が増しました」(芸能ライター)

 エンケンの愛称で女子高生から「カワイイ」なんてもてはやされる遠藤のモテキはエンドレスかも。

(塩勢知央)