1日、中国新聞網によると、カナダ議会で先月30日、華人議員が毎年12月13日を「南京大虐殺記念日」にするよう政府に呼び掛けた。写真は中国にある南京大虐殺記念館。

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2017年12月1日、中国新聞網によると、カナダ議会で先月30日(現地時間)、華人議員が毎年12月13日を「南京大虐殺記念日」にするよう政府に呼び掛けた。記事は「カナダの国会議員が国会レベルで政府に同記念日設置を求めるのは今回が初」と説明している。

記事によると、同議員は「80年前、日本軍は2万から8万人の中国の女性に暴力を振るい、およそ30万人を殺害した。当時南京にいた西側の証言者はその様子を『人間地獄』と形容している」などと述べ、南京大虐殺に関する資料が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されたことを指摘した。

同議員は取材に対し、「今月13日は南京大虐殺80周年の日」とコメント。国会で記念日設置を呼び掛けた理由として被害者に対する尊重を挙げるとともに、「同様の悲劇を繰り返さないために、カナダの人々にこの暗黒の歴史を知ってもらいたい」と話したという。

カナダでは今年10月、オンタリオ州議会が華人議員の提出した南京大虐殺記念日設置を求める動議を可決している。(翻訳・編集/野谷)