韓国の仁川国際空港で、報道陣の質問に答える、崔順実被告の娘、チョン・ユラ容疑者(2017年5月31日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国の朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)前大統領を退陣に追い込んだ国政介入疑惑の中心人物である崔順実(チェ・スンシル、Choi Soon-Sil)被告の娘、チョン・ユラ(Chung Yoo-Ra)容疑者(20)が31日、韓国に到着した。

 チョン容疑者は韓国最大の財閥サムスン(Samsung)による賄賂の受益者として、欧州滞在中のぜいたくな暮らしや乗馬訓練のための資金を提供されていた疑いがもたれており、今後検察当局が取り調べる予定だ。

 チョン容疑者は30日にデンマークから送還され、31日午前、アムステルダム(Amsterdam)発・仁川(Incheon)行き大韓航空(Korean Air)機に搭乗した直後に身柄を拘束された。

 仁川国際空港に到着したチョン容疑者は、検察官らに付き添われながら飛行機を降り、報道陣に対し「とても長い間、私の赤ちゃんが一人になっていたから、私は戻ってきた」と説明。「私の言い分を話し、誤解を解くことが一番だと思った」と語った。

 また同容疑者は、自身が受けていたとされる「特別待遇」について、そのような認識はなかったとした上で、「私の母と前大統領との間で起きていたことについては何もわからないが、私に関しては不当な扱いを受けたと感じている」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News