2025年には62歳になるダウンタウンの松本人志と浜田雅功

写真拡大

 ダウンタウンの松本人志と浜田雅功が「2025日本万国博覧会」の誘致実現に向けてムーブメントを盛り上げるためのアンバサダーに就任し、27日に都内で行われた「2025日本万国博覧会誘致委員会発足式典」に出席。浜田が「国を挙げて(誘致を)頑張ろう」と声高に宣言するも、相方の松本からは「大丈夫ですか? あなたは(これから)8年間、本当に何も問題を起こさないでしょうね……。それだけが心配です」と浜田の素行を不安視するボケをかまされていた。

 スーツ姿の大人たちが集う式典に現れた浜田は「全く笑いのない状態……」と苦笑い。松本も「どうします? この空気……」と戸惑いつつ、「(アンバサダーは)我々で良かったんでしょうか? 中川家くらいで良かったんじゃないでしょうか? 浜田さんは大阪のこと忘れてますもんね?」といったコメントで会場をあたためる。

 そして「我々は(2020年東京)オリンピック(招致時の)の滝川クリステルの位置ですから。向こうは『お・も・て・な・し』でやっていましたけど、うちは『な・に・も・な・し』ということで」とダウンタウン流の誘致方法を説明して参加者を笑わせる。浜田も、ペンキ屋の父親が1970年の大阪万博でソ連館のペンキを塗った経験があることから、「今回大阪に誘致されたら、じじぃですけど(ペンキを)ちょっとだけ塗らせてください」と呼びかけ、笑いを誘った。

 続いて当時小学4年生だったという2人は、大阪万博にまつわる自身のエピソードを紹介。松本は「混んでるところを避けようと平日に行ったけど、ほとんどのパビリオンが並んでいて……。カナダ館に入ってバッジをもらって帰りました。太陽の塔も入れなかったですよね。人気があり過ぎて……」と懐古する。浜田も「『月の石』が展示されていたからアメリカ館は絶対に無理やった。僕もケニア館くらいにしか入ってない。オヤジが『俺は現場におったからどこでも知ってる』って偉そうに言うけど、行ったらどこに何があるのかさっぱりわからなくて……」と当時を思い返していた。(取材/錦怜那)