「頭寒足熱」という言葉があるように、健康のためには「足を温めて頭を冷やす」ことがいいとされています。でも、頭を冷やすのはいいとして、温めるべき「足」が下半身全体を指すのか、膝から下のことのなのか、それとも足の裏のことなのかよくわからないという人は多いはずです。この疑問にすっきりと答えてくれるのが、『病気になりたくなければふくらはぎを温めなさい』(講談社/刊)の著者でせき接骨院院長の関博和さん