一見関係ないものが、実は結びついているという思わぬ発見をすることがある。それは、実は無関係なのではなく、戦略の方向性が似ているから結びつくのかもしれない。この春、飲料業界各社は低迷する茶系飲料を再活性化すべく、「ブレンド茶」に注力し、カテゴリーシェア70%を誇る日本コカ・コーラ「爽健美茶」を追撃すべく、アサヒ飲料が「十六茶」で復権を賭け、キリンビバレッジが「生茶」初の派生商品で挑戦する。激化す