高須幹弥氏、兵庫県知事選「ネットがテレビに勝利」について解説！「革新的な変化」

美容外科医の高須幹弥氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【斎藤元彦】今回の兵庫県知事選挙で思ったこと【ネットvsテレビ】」と題して動画を公開。今回の兵庫県知事選挙を通じて感じたことを視聴者に伝えた。

高須氏は、この選挙で「日本の選挙で初めてネットの勢力がテレビを上回った」と述べ、その革新性を強調した。特にネットとテレビの対決が明確だったことに触れ、「選挙の枠組みとしてはネットVS.テレビが大きかった」との見解を示した。さらに、候補者らの政策や人格を超えたメディア戦争として、この現象を捉え、「ネット上での斉藤氏の支持が盛り上がっていった」と語った。

また、高須氏は、選挙後の民放のテレビ報道について「通夜のような雰囲気だった」と述べ、テレビメディアの若干公平性を欠く報道姿勢を批判。メディアは斉藤知事に対するパワハラ疑惑や自殺に関連する報道を進めたものの、ネットがそれを覆したとして「本当に革新的なことだ」と繰り返した。

高須氏は、斉藤氏を応援するネットの声や若い無党派層の投票が選挙結果を変えたとし、「若い人たちが行動を起こせば現状を変えることができる」と若者の政治参加の重要性を訴えた。特に、SNSプラットフォームが重要な役割を果たしたとし、「TikTokとX（旧Twitter）、そしてYouTube」が情勢に大きな影響を与えたと分析した。

動画の最後に、高須氏は「私自身は斉藤氏を支持しているわけではなく、メディアから得た情報を冷静に分析しているだけ」として、視聴者に対しても公平かつ中立的な立場で思考することの重要性を呼びかけて締めくくった。