10月13、14日に有明アリーナで行われたボクシングの7大世界戦。WBA世界バンタム級タイトルマッチのリングで井上拓真(大橋)を判定で下した堤聖也(角海老宝石)の手を掲げたのは、この王座に挑んだ経験のあるレフェリーだった。元日本バンタム級王者で、現在は日本ボクシングコミッション(JBC)の審判を務める池原信遂さん(48)だ。「他のタイトルとは違う。どんな気持ちになるかと思った」と臨んだリング。