歯並びを悪くする子供の口呼吸を見分ける方法は何か。日本歯科大学付属病院臨床准教授で歯科医師の多保学さんは「口呼吸の子どもの見分け方は、口を閉じた時に、下顎に梅干しのようなしわができるかどうかだ。口をいつも開けていると、『口輪筋』という口の周りの筋肉が弱るため、口を閉じた時に、下唇の下にある『オトガイ筋』という筋肉が緊張することでしわができる」という――。※本稿は、多保学『0歳から100歳までの これか