「フェニックス・リーグ、阪神2−0ロッテ」(13日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)3人目の打者を斬るとベンチへ下がる際にようやく口元を緩めた。阪神・森木大智投手がクリーンアップをピシャリ。「0で抑えられたのは良かった」と安堵(あんど)した。2点リードの六回。投じた10球中9球は直球で3番から始まる打者を圧倒した。先頭・上田は今季「一番安定していた」というスライダーをあえて使わず、「カーブで