◆JERAセ・リーグ阪神7―6DeNA(29日・甲子園)聖地のボルルテージは最高潮に達した。4点ビハインドで迎えた7回、1点差に迫りなおも2死一、二塁。阪神・佐藤輝明内野手(25)は覚悟を決めた。「つないでもらったチャンス。一振りで決める」。カウント1ボールからの2球目を左翼線へ。決死のヘッドスライディングも実った逆転の2点三塁打。連敗を3で止め、シーズン2位を確定させた。2三振で迎えた第4