江戸時代に、徳島藩家老の稲田家の家臣だった武田家に関する資料調査報告会が、9月16日、徳島県美馬市脇町で開かれました。武田家は江戸時代末期に私塾「神全塾」を開き、明治時代はじめまで、文武両道にわたって多彩な活動を続けました。(信州大学 和田哲也名誉教授)「武田家・神全塾の大きな特徴は、なんといっても塾の先生が武芸と学問の両方を教えていたということにあります」報告会は、武田家や武田家が開いた私塾「神全塾