「中日−巨人」(11日、バンテリンドーム)打撃好調のヘルナンデスが五回、守備でアクシデントに襲われた。1死から、木下拓が打ち返したライナー性の打球が、ヘルナンデスが守る中堅前に飛んだ。この打球に対してスライディングしながら捕球を試みた。この時、左手にはめたグラブが人工芝に引っかかり、手が逆方向に曲がるような形でそのまま倒れ込んだ。ヘルナンデスは左手首を右手で抑えながら苦悶(くもん)の表情を浮