いわゆる統一教会の高額献金をめぐり最高裁判所は7月11日、元信者が教団側に提出した「返金は求めない」とする念書を無効とする判断を初めて示しました。過去に高額献金をしたという県内の元信者らは、この司法判断をどう受け止めたのでしょうか。この裁判は教団側の違法な勧誘で献金被害に遭ったとして、元信者の女性の遺族が教団側に損害賠償を求めたものです。一審、二審は教団側の勝訴でしたが、最高裁は7月11日二審判決を破棄