注目のジャクソンホール会議も終了。FRBのパウエル議長(左)も政策運営の難しさを率直に語った(写真:ブルームバーグ)日米など主要国の株価は、このところ「冷静と過熱のあいだ」をさまよっているようだ。つまり「冷静な展開」(経済金融などの実態面にふさわしい、株価の正常な下落)が優勢になったかと思えば、今度は「過熱」(根拠が薄く楽観にとらわれた株価の買われすぎ状態)がぶり返す、といった具合だ。市場の反応はど