(写真:hungryworks / PIXTA)以前は安価だった魚介類の価格上昇が相次ぎ、気軽に買えなくなってしまったものも少なくありません。水産大国だったはずの日本でいったい何が起こっているのでしょうか。水産アナリスト・小平桃郎氏の著書『回転寿司からサカナが消える日』より一部抜粋・再構成してお届けします。世界中で獲れるウニの9割は日本人が消費サーモンやエビなど、海外需要の高まりに押される形で、日本市場の国際的プレゼ